今なぜ「元気商売」が必要なのか?
テレビや新聞では「老人の孤独死」「老夫婦だけの生活上の問題」「隣近所の付き合いの減少」「治安の悪化」など昔は殆ど聞かれなかったニュースが段々多くなって来ました。
これらの問題と小売店や商店街の商売を元気にすることとどんな関係があるのかと思われるかもしれません。
そこで、小売店や商店街の現状を理解する必要があります。
実際に街を通っていても現状小売店がドンドン少なくなりそれと共に商店街もシャッター街になっているのを肌で感じます。
その為、地域の活気が衰退していく、当然、人とのふれあいも少なくなりコミュニケーション不足で今いろいろな問題が起こりやすくなっています。
つまり最初に挙げた問題と関係していると言っても過言ではないと思います。
私が生まれ育った大阪・守口の商店街も以前とは比べ物にならないくらい活気がなくなっています。
話を聞くと後継者問題が大きいという話しを聞きました。
昔は小売店が中心で商店街も活気あり、子供のとき、「松本さん家(ち)の光ちゃんどこ行くの?」と良く商店街を通るだけで言われたものです。
今考えるとみんな商店街の人が見ているということは何か変な様子を感じたらそれなりに親に話していましたし、場合によっては警察に通報するとかがあったかもしれません。
自然と防犯の役目もしていたと思います。
私はそんな故郷の現状を見てただ単純に何とかしたいという思いが強くなり、そんな私が出来ることは小売店の商売を元気にすることです。
営業マン時代に、取引やジャンルは関係なく数多くの店舗を研究し、小売店と共に数多くの実践を通して成功と失敗を繰り返してきました。
そのすべてを1人でも多くの方に知って頂き1箇所でも私の本で商売が元気になり町が元気になって欲しい!」という想いでこの本を書き上げました。
小売店・商店街関係者の方・小売店を取引先にされている企業の方に参考になる本になっています。
■タイトル「お客様を選んで成功するための元気商人のすすめ」(エル書房:松本光一著・)
1300円(本体)(1,430円消費税込)+送料