死とは、旅立つ人がこれまで生きてきたエネルギーの全てを、
見送る人に渡し受け取る瞬間です。
その瞬間は、その人の尊厳において、どこでどのように幕を閉じるか、その人自身に決定する権利があると思うのです。
残され受け継ぐ人たちは、その場に立ち会い、亡骸になった後でも良い、温もりを感じて欲しいと思うのです。
寄り添うということは、その人を肯定する事。
「尊厳のある死」と「命を繋ぐ重要性」を多くの方に伝えるため
映画を作製することに致しました。
私どもの夢「全ての人が最期、愛されていると感じて旅立てる社会づくり」を
一人でも多くの方に届けたい。そんな思いから映画化を願っております。